「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」(西行)
この西行の歌、今年は、多くの日本人にどう響いたのでしょうか。
それどころではなかった、というのが正直なところかもしれません。
さて、いつものパターンですが、新聞記事を読んでいて、へえ、と思ったので引いておきます。
これはいい記事でした。
そういえば、少し前のこの記事もよかった。
わたしが感心したのは、紗倉まなさんの肩書を、「セクシー女優」とせずに、「AV女優」としているところです。
これに関しては、「なんで言い換えるんだ! AV女優でいいじゃないか!」という、わたし自身のモヤモヤしていた思いがあって、ネットでも論争があったように思いますが、それは思い込みだったかもしれません。
いずれにせよ、朝日新聞の立場だと「セクシー女優」とするだろうな、と思い込んでいたのがはっきりと「AV女優」と書かれていたので、そのスタンスに納得した次第です。
ただ、考えてみると、左に振れれば振れるほど、肩書はどうでもいいのかも。むしろ、「セクシー女優」支持派は読売新聞的な保守派の方々かもしれませんね。
紗倉まなさんは、黒木香さん、飯島愛さん、蒼井そらさんと肩を並べる人間だと思います。西行の歌も思い出させてくれたし、さっそく『春、死なん』、買いました。
あと、このコロナ禍で、有料会員限定の記事を無料公開したのは素晴らしい試みだと思います。ただ、それを4/17で終了してしまったのにはガッカリしました。
なぜ、この期間なのでしょうか?
せめて、緊急事態宣言期間である 5/6 までにしてほしかったです。
こどもが家でデジタル機器に触れる機会が多いこのタイミング、朝日新聞記事が読めたら、将来的に考えて、御社にとっても有益だと思うのですが。