漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

文化系

奈良県立美術館「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」

これ、ホント行きたいんだけどなあ……やっぱり無理そうです。 このイベントを知ったのは朝日新聞の記事。 探したけど、ネットには上がってないみたいですね。 ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡 日常生活そのものを芸術化 産業革命を背景に発…

経済学とは、「希少性の処理」をめぐる研究である。(佐伯啓思)

12月26日の朝日新聞の記事から。 佐伯啓思先生のこの連載、好きなんです。 「朝日新聞がわたしに連載を任せるなんて」と、たしか連載開始の時にご本人が書かれてました。そうだよね、この両者は思想的に違う方向をみているように感じていました。そのギャッ…

「誠治はいい子です」 亀田誠治師匠をつくった母の愛。(朝日新聞 一語一会)

「師匠」こと亀田誠治さん、大好きです。 プロデューサーとしても、ベーシストとしても。 まさに「名プロデューサー=名ベーシスト」説の好例ですよね。 【一語一会】肯定に包まれ 自身で考える (音楽プロデューサー 亀田誠治) ■ 誠治はいい子です 数々の…

La nuit porte conseil. (夜は忠告をもたらす)(朝日新聞 折々のことば)

これ、よく言われることですよね。 (朝日新聞 折々のことば 鷲田清一 1939) La nuit porte conseil.(夜は忠告をもたらす) フランスのことわざ 田辺貞之助編『フランス故事ことわざ辞典』によれば、「何か重大な決定をするときには、すぐにきめずに、一晩…

ドキュメンタリー、『ようこそ映画音響の世界へ』。 ー音響史と、「女性」映画技術史のフィルム。

ミニシアター系のドキュメンタリー。 これ、観たいなあ。 学生の頃なら、自転車に乗って気軽に行けたもんですが。。。 (評・映画)「ようこそ映画音響の世界へ」 ハリウッドの音、歴史と秘話 (朝日新聞 8/28) 映画の音響技術についてのドキュメンタリー。…

(朝日新聞 経済気象台 8/27)「ピンとこない歴代最長政権」

安倍総理が、体調不良を理由に辞任の意向を明らかにしました。 こうなると、手の平を返して安倍総理についてこれまでと異なる意見を言い始めたり、批判していた人が口をつぐみ始めることがあります。 辞任の発表の一日前の朝日新聞「経済気象台」から。 「第…

都市伝説ではなかった! ーヨセミテ・ロード「スペシャル・セレクション」ピノ・ノワール(セブン&アイ)。

いや、噂は耳にしてましたよ。 ヨセミテ「金」にピノ・ノワールが増えたって。 これ、確か去年の2019年の夏~秋くらいに知ったんですよ。 で、すごく期待してました。 ヨセミテ・ロード、特に「ヨセミテ金」のコストパフォーマンスには圧倒されてましたから…

採用面接でヤバい人を見抜くには、「客観的自己認識」と「組織内位置認識」に関する質問が効く、らしいです。

興味深い記事に出会いました。 この記事でいう「ヤバい人」というのは、「自分が見えてない人」、自分を客観的に見れない人のことで、これは「成長できない人」「組織の中でうまくやっていけない人」というわたしの認識とも一致します。 こういう人をあぶり…

教養って、行き詰まっているときに、どこか思わぬ方角から、光が差し込んでくる、その光の源だと思う。

朝日新聞「折々のことば」8/16。 教養って、行き詰まっているときに、どこか思わぬ方角から、光が差し込んでくる、その光の源だと思う。 (内藤正典) 日々の手料理の技に惹(ひ)かれ、このイスラム地域研究者のツイッターを時々見るが、8月5日にこの言葉…

「everybody to count for one, nobody for more than one」

朝日新聞「折々のことば」(8/15)から。 うん、たしかに「簡潔でクールな表現」です。 everybody to count for one, nobody for more than one 「ベンサムの金言」 「だれでも一人として数え、だれも一人以上に数えてはならない」。英国の思想家、ジョン・…

テレビ番組の山場CM、規制しませんか?

このコロナ禍で、多くの方が自宅にいる機会が多くなったことでしょう。 いい機会ですので、ずっと前から考えていたことを言わせてください。 テレビ番組の山場のCM、あれ、どうにかなりませんか? 天宮詩織さんの言う通り。 電波の城(1) (ビッグコミック…

半沢直樹がホモソーシャル? そんなの当たり前じゃないですか。

『半沢直樹』が「ホモソーシャル」で、視聴者をバカにするレベルの「大げさな演出」で、「女性蔑視」な世界だって? そんなの、当たり前じゃないですか。

『議事堂を梱包する』という映画を思い出しました。

現代美術家のクリスト氏が亡くなりました。 現代美術家のクリスト氏死去 建造物や自然を布で包む朝日新聞 2020年6月1日 歴史的建造物などをまるごと布で包む表現で知られる現代美術家のクリスト氏が31日、ニューヨークの自宅で死去した。84歳だった。死因は…

小説を読む、ということ。『卵をめぐる祖父の戦争』(デイヴィッド・ベニオフ)

友人に薦められて、久しぶりに小説を読みました。 ……いやあ、参ったなあ。ノックアウトされました。 専門書、ビジネス書、その他仕事上で幾多の文章に触れているつもりですが、文芸、小説は全然読む機会がありません。 村上春樹の小説、たしか『ねじまき鳥ク…

明日すぐに商標権を申請しろ! しないなら俺がするぞ! 「誇り高き悪魔 ジーン・シモンズ」

これまで生きてきて、KISSは聞いたことありませんし、興味もありませんでした。 このバンドについて知ってることといえば、聖飢魔IIの元ネタということ、ビジュアルはあんなんでも演奏技術はしっかりしているハードロック・バンドで、だからこそいつまでも根…

女性医師と、左官職人の若手育成(NHK・ひとモノガタリ)

ドキュメンタリーが好きです。 有名な「プロフェッショナル」や「情熱大陸」も好きですが、 あんな劇的な演出のものでなく、もっと淡々としたものもよく見ます。 というか、どちらかというとそういう地味な方が好きです。 どちらも再放送のようですが、2つ…

「願はくは 花の下にて 春死なむ」(西行法師、紗倉まな)

紗倉まなさんの『春、死なん』。 元ネタは西行法師の「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」です。この西行法師の歌、今年は、多くの日本人にどう響いたのでしょうか。 あと、朝日新聞に対する苦言をいくつか

【朝日新聞・経済気象台】入試問題と著作権 (4/10)

入試問題の著作権問題……懐かしいテーマです。 わたしも一時、この問題に頭を悩ませた時期がありました。 といっても、わたしは予備校で予想問題を作る側でしたが。 【朝日新聞・経済気象台】入試問題と著作権 (2020年4月10日) 今年もいくつかの大学で自分…

襤褸(ぼろ)に包まれてはいても、徳はやはり徳である。

また、おもしろいところを引いてきますね、鷲田先生。 この「襤褸」って読めますか? わたしがこの熟語を知ったのは芥川龍之介だったと思います。 えーと、『羅生門』? 襤褸(ぼろ)に包まれてはいても、徳はやはり徳である。 (デイヴィッド・ヒューム) …

一生に一度は、すべてを根こそぎくつがえし、最初の土台から新たにはじめなくてはならない(デカルト)

「哲学書を読みたいんだけど、1冊読むなら何がいい?」 と聞かれたら、わたしは迷わずデカルトを薦めます。具体的には、『方法叙説』か『省察』かなあ。あ、モンテーニュとか、マルクス・アウレリウスの『自省録』もいいかも。 一生に一度は、すべてを根こ…

根本的な新しさはひとつしかない。(ベンヤミン)

備忘です。 鷲田先生はたまにこういうドキッとするのをねじ込んでくるから油断できません。 これ、朝日の第一面ですよ。 根本的な新しさはひとつしかない。そしてそれはつねに同じ新しさである。すなわち死。 (ヴァルター・ベンヤミン) 【朝日新聞】鷲田清…

タイトルは No Umbrella でお願いします(井上陽水)

1年に何回か、ずっと陽水ばかり聴きたくなる時期があります。 最近は『氷の世界』と「なぜか上海」「女神」ばかり聴いてました。 氷の世界 アーティスト:井上陽水 出版社/メーカー: ユニバーサルJ 発売日: 2006/10/04 メディア: CD スニーカーダンサー (Rem…

ラ・ロシュフーコー「智は心のだまし討ち」。―朝日新聞、鷲田先生の折々の言葉から。

ラ・ロシュフーコー、派手さはありませんが、いま読むといいですよ。 ニーチェの元ネタでもある思想家です。

(惜別・朝日新聞)イマニュエル・ウォーラーステイン氏

また、影響力の強い学者が亡くなりました。 (惜別)イマニュエル・ウォーラーステインさん 世界システム論を提唱した米社会学者 I・ウォーラーステインさん。取材に応じるためにニューヨーク支局まで来てくれた=2016年 ■目で見た世界、理論で束ねた 8月31…

「進化」の系譜学(Genealogy)。佐藤良明、『ラバーソウルの弾み方』

今日は備忘録です。 本棚の整理をしていたら、こんな本が出てきました。 ラバーソウルの弾みかた ビートルズと60年代文化のゆくえ (平凡社ライブラリー) 作者: 佐藤良明 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2004/02/10 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商…

TASCHEN(タッシェン)のハガキを出すときはご注意! ハガキにはサイズの決まりがあります。

15.4 cm × 10.7 cm。 これ、何のサイズかわかりますか? 郵便はがきの「最大」サイズです。 ちなみに、「最小」サイズは 14.0 cm × 9.0 cm。 62円で届けるには、このサイズ内でないといけません。 封書の場合、重さによって82円から92円、定形外料金になるの…

【追悼】京アニ放火事件に寄せて

なんと痛ましい事件であることでしょう。 京アニ放火事件について、わたしは多くの人々と同じく、悲しみを表現することしかできません。加害者のことも、被害者のことも、冷静に考えることができません。 『ハルヒ』、『けいおん』はいわずもがな、多くの京…

【2019(初夏)東京行⑤】バローロ、シラーズ、フロンサックの旅。(御茶ノ水・飯田橋)

2019年の東京出張、夏の陣、5回目の記事。 今回で終わりにできるといいのですが。 さて、学士会館での食事を終え、次に会うのが今回の旅で会う最後の友人。 高校からの友人で、かなりの数寄者です。 気の置けない友人である一方で、文化的な方面では気を抜…

【2019(初夏)東京行④】バローロ、シラーズ、フロンサックの旅。(神田・御茶ノ水)

東京行、4回目です。 今回は神田と御茶ノ水という文化的な街です。 さて、祖母の家を出て、神田、神保町にやってきました。 目的地は学士会館。 ここのレストランかカフェで、旧友とランチの約束です。 どちらにするかは当日決めることになっていましたが、…

【2019(初夏)東京行③】バローロ、シラーズ、フロンサックの旅。(坂戸・若葉)

東京への旅、3回目です。 いやあ、それにしても密度の濃い2日間でした。 翌日の18日は、朝のうちに祖母の家を出て、文化の街、神田、御茶ノ水へ。 最寄り駅までは公営のバスを使う必要があり、出発の時間まで少し時間が会ったので、沿線をぶらぶらと歩きま…