漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

「親子マネー講座 with ことばキャンプ」(7月28日(日)@ 高槻市立総合市民交流センター)

1週間後の28日(日)開催予定のセミナーです。

佐藤が講師を務めます。

 

 

ことばキャンプ高槻教室・京都四条教室(主宰:原 理恵 先生)とのコラボで、
セミナーというよりもイベントとして、親子で参加してもらえたらと思っています! 
今回のこのイベントに即して、ふだんわたしが考えていることに絡めて書きました。


以下は Facebook に投稿した内容ですが、こちらでも共有しておきます。

 

f:id:Auggie:20190720062314j:plain


 

「小学生にお金の教育なんて必要なのでしょうか?」に答えて。

みなさん、はじめまして
税理士の佐藤です。
「ミニまなボーネ! マネー講座」、
いよいよ1週間後ですね!

今日は、おそらくみなさんが抱いている、素朴な疑問についてお答えしたいと思います。

 

「小学生にお金の教育なんて必要なのでしょうか?」

 

ーー生活に必要なお金は親が負担しているからやりくりの心配はないし、投資のような複雑な話は、こどもには理解できないのでは?

 

両方とも、そのとおりだと思います。
わたしも、小学生相手に簿記や財務諸表の読み方や、具体的な株や投資信託の話をするつもりはありません。

わたしが今回お伝えしたいのは、
お金の使い方には人によっていくつかの「クセ」があって、
それとは別にお手本となる「基本的な考え方」があるんだよ、ということです。

この「基本的な考え方」は、ファイナンス理論やライフプランニングの土台になっている考え方ですが、
だからといって、決して難しい内容ではありません。小学生でも十分理解できる内容です。

ただ、日本では「お金の使い方」について、学校で教わることはなく(専門的な課程を選択した場合は別ですが)、多くの人が、無駄な出費を重ねた結果の「経験知」として、苦労しながら理解していくのではないでしょうか。しかし、その苦労は、本来する必要のないはずのものです。
さらに、この「経験知」を獲得するまでに、大きな間違いをしてしまう危険もあります。

しなくてよい苦労を防ぎ、ファイナンスの土台となる重要な考えを学ぶこと。
それが今回のマネー講座の目的です。

小学生にはまだ早いということはありませんし、いたずらに難しい知識を詰め込むこともありません。
お子様がこれから生きていく上で、必ず役に立つ内容です。

当日、みなさんとお会いできることを楽しみにしています! 

 

税理士 佐藤 龍

 

F.A.S.T.エクスペリエンス主宰の立場から言うと、このイベントは「F(= Finance)」分野の話ですね。

 

「お金の使い方」は学校で教わらない知識のひとつであり、その教育は各家庭に任されている、といってよいでしょう。しかし、ライフプランニングをする上では教科書的な基本的な考え方があり、それに従っていけば、資金不足で困ることはないし、無駄な支出が増えることもありません。

 

国の年金制度がどこまで堅牢であり、信頼に値するものであるかは意見の分かれるところでしょう。しかし、少なくとも民間の個人年金の積立制度などを利用して、ある程度「自衛」することが必要である、ということには多くの人が同意するのではないでしょうか。

そんなことも絡めて、90分間、親子の皆さんと楽しみながらお話できたら、と思います。

小学校低学年と高学年の2回制。定員各10名です。

 

「親子マネー講座 with ことばキャンプ」
日時:7月28日(日)(低学年)13:00-14:30 (高学年)15:00-16:30
場所:高槻市立総合市民交流センター
   (クロスパル高槻、JR高槻駅から徒歩1分)


お申込みはこちらまで。

「まなボーネ!」サイト: お申込みフォーム

案内文: Facebook イベントページ

  

または、直接佐藤までご連絡いただいても大丈夫です。

皆さま、ぜひお気軽にどうぞ。