みなさんこんにちは。
今年のGWは、政府の公式見解では対コロナ対策も一段落して、
コロナ前の活発なレジャー期間に戻りつつあります。
なんでも、大きい会社では9日連休になるとか。
しかし、3月決算、5月申告の顧問先も多いなか、
税理士としてそんなに休めるわけありません
カレンダー通り、粛々と働いております。
けど、カレンダー通りということは連休を享受できるということもあって、
この連休は部屋の整理中心で環境を整える予定です。
わたしは環境を活かしきれていない、という自責の念があり、
今年は物理的・精神的に整理第一で動くように心がけています。
とりあえず、連休企画の1つ目は読んだ本の整理。
学生の頃は、アホみたいに本を買って、積ん読状態が続いてました。
これを解消しようと、今年はすぐ読める本や、
勢いで買ってしまったベストセラーを片っ端から読んでます。
まず始めたのは、橘玲さんの本。
岡田斗司夫ゼミを日常的に聞くようになって、
4冊買って、全部すぐ読みました。
これは全部おもしろかった。
「バカ」と「無知」は違う、ということはわたしも常々考えているテーマ。
その意味で、自分の考えを補完してくれる内容ではあったけれど、データを参考に、これらの本はもっと鋭く厳しい事実を突きつける。
結局のところ、能力は遺伝によるところがほとんど。
……そうなのだろうか……いや、そうなのかもしれない。
薄々、わたしは遺伝子の恩恵を受けているように感じてきたけど、大事なのは自分の努力だ、と考えていた。
しかし、サンデル教授によると、そう考えるのは学歴が高い人間のおごりであり、成功するかしないかは、努力というよりも運によるところが大きいとか……
読み物としてサラッと読めるし、話の種にもできるし、
翻って深く考え続けるネタも手に入る本でした。
特に、「女と男…」は身もふたもない内容。
男も女も、仕様がそうなってるんだから仕方ないじゃないの、という話。
ウェットな視点から距離をおいて、客観的な判断をしたいときの足場として勉強になった。
岡田斗司夫イチオシなだけあります。
読書メモ、まだまだ続きます。