漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

GWはマンガを読もう。



 

みなさま、ごぶさたしております。

カレンダーのままの連休を楽しんでいる佐藤です。

 

今年のGWは、有休とか使うと10連休になるとか。

………へー、いいですね。でも、そんなに休んじゃったら仕事の勘とか鈍りませんか? わたしは3日連続で休めれば十分ですよ。というか、仕事もあるし、子どもも小さいので長期休暇なんて難しいのでハナから諦めてましたけどね、あ、「ハナから」って、韓国語起源らしいですよ。長く休める人はいいなあ。

 

さて、というわけで長期外出も難しいので、この連休はマンガを読みました。

特に、巷で人気になってるけどずっと読めなかったやつ。

そういうマンガ、本、映画ありますよね?

 

で、絶対に読みたかったのは、『葬送のフリーレン』と『チェンソーマン』。

この2つはいろいろなメディアの露出も多かったし、内容をチラ見する限り、わたし好みの物語だと感じました。なので、近所でコミックレンタル。新刊まで全巻大人借りしました。

 

 
期待通り、とてもおもしろかったです。
原作者アリの安定感で、ゆっくりと読み進めたい物語。
長く付き合っていけそうな本です。
これは買い集めます。
 
 

 

底が見えないレベルの変態な物語。

これはすごかった。予想を大きく超えてくれました。

家族からの顰蹙を買いながら、11巻一気読み。

デンジの突き抜けた嫌味のないアホさ加減、想像外のアクションシーンの疾走感、ずっと前にどこかで見たなあ、と思いながら読んでましたが、これ、江川達也の『BE FREE!』ですね。『BE FREE!』を読んだ時の高揚感にそっくりなんです。

これも買い集めちゃうだろうなあ。

ファイアパンチ』も読もうっと。

 

それと、キャラ造形もいいです。

マキマさん萌えです。

マキマさんになら、支配されてもいいなあ。

あと、ポチタのフィギュアとかぬいぐるみとか街で見かけたら買っちゃうと思います。

こんな気持ちは電脳コイルのデンスケ以来。

黒いし、万人受けはしないでしょうが、とにかく、プラスの方向でもマイナスの方向でも、心を強く揺さぶる物語はいい物語なんです。

 

 

 

いや、2つとも予想を裏切りませんでした。

世の中には、まだまだすごい作品・才能があるもんだ。

希望と勇気をもらいました。ありがとう。

 

え? なんですか、

「感度鈍いなあ、今さらこの2つかよ。 チェンソーマンなんて、もう完結してるじゃん!」って?

ごもっとも。

まあ、遅くても出会えたんだからいいじゃないですか。

スラムダンクHUNTER×HUNTER鋼の錬金術師とか、ちゃんと読み始めるのに数年かかったマンガに比べたらまだ早いほうですよ。

 

 

 

この2つとは別としてドカッと借りたマンガがあります。

そう、泣く子も黙る、『東京リベンジャーズ』です。

アニメの出来がとてもよく、続きが知りたくなったので借りました。

 

『押忍! 空手部』、『湘南純愛組』『特攻の拓』を読んでいる感覚……。

ジャンプなら『ろくでなしBLUES』か。

なんで今さらこんな世界観が人気あるんだろう? と不思議に思う反面、「歴史は繰り返す」的なリバイバル感が受けてるのかな、とも。

これもおもしろく読みました。が、これはじっくりと、というよりも、話の先が読みたくてページをめくり続けたという感じですね。ヤンキーの思考回路だからと言われればそれまでですが、ついていけないところとか、納得いかないところがありますが、アニメはそこのところをうまく演出で説得力をもたせていると思います。マンガはちょっと唐突に感じるところも多かったです。

続きも読んでいきます。

え? 好きなキャラは誰かって?

そんなの、ドラケンに決まってるじゃないですか。