2024-04-24 『十角館の殺人』綾辻行人、講談社、1987年 文化系 小説 ミステリ 「新本格」ミステリの名作、やっと読みました。 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 島田荘司の『占星術殺人事件』は、学生時代にミステリ好きの友人に勧められて読んだ。で、新本格ならこれも読んどけよ、と勧められたものの、手付かずだったのがこの本。20年越しで読みました。 おもしろかったです。 純粋に、活字を追い、物語に溺れる快楽。 楽しみました。 【メモ】 ・さすがに40年前に書かれた作品なので、文化・風俗のギャップを感じる。 ・当時のミステリは、マーケット的には今のラノベの位置にあったんだろうな、と想像。