漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

『十角館の殺人』綾辻行人、講談社、1987年

新本格」ミステリの名作、やっと読みました。

 

 

島田荘司の『占星術殺人事件』は、学生時代にミステリ好きの友人に勧められて読んだ。で、新本格ならこれも読んどけよ、と勧められたものの、手付かずだったのがこの本。20年越しで読みました。

おもしろかったです。

純粋に、活字を追い、物語に溺れる快楽。

楽しみました。

 

【メモ】

・さすがに40年前に書かれた作品なので、文化・風俗のギャップを感じる。

・当時のミステリは、マーケット的には今のラノベの位置にあったんだろうな、と想像。