漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

ヨセミテ・ロード リミテッド・セレクション もう飲みましたか?

ワインが好きです。

といっても、真面目に呑み始めてまだ1年も経っていませんので大したことはありません。でも、飲む酒はワインだけになりました。それに従い、和食中心だった食事も洋食が増えることになりました。

そんなにお酒は強くないのですが、ワインは他のお酒と比べても悪酔いせずにたくさん飲めます。つまり、体質に合っているのでしょう。

 

さて、ワインを好む人々にとって、頭を悩ます問題のひとつがデイリーワイン。

自分の好みの味で、無理のない予算で購入でき、しかも入手しやすいもの……となるとなかなか難しい。近所のスーパーや通勤経路のコンビニが選択肢にあがります。デイリーワイン問題、ここ1ヶ月のわたしには悩みはありません。毎日こればっかり飲んでるからです。

 

ヨセミテ・ロード リミテッド・セレクション

 

これ、おいしいです。

いわゆる「ヨセミテ金」。「リミテッド・セレクション」という言葉は少し長いので、こう省略されて呼ばれているみたいです。

ヨセミテ・ロードは、TV番組の「マツコの知らない世界」で取り上げられて以来、一時品切れになるほど人気のコンビニワインで、570円(税込615円)でこの味なら! とコストパフォーマンスの良さで知られる有名なワインです。

 

ただ、この普通のヨセミテ・ロード、コスパもよいし、入手しやすいのでわたしも飲んでみたのですが、デイリーワインの候補には選びませんでした。理由は単純で、味が好みではないから。わたしの好みは、赤だったらタンニンきつめで濃厚な味、品種でいうならボルドースタイルのカベルネ・ソーヴィニヨンメルロー、白なら思いっきり辛口でハーブ香多め、和食にも合いそうな味で、品種はソーヴィニヨン・ブランです。わたしの好みからすると、赤は少しフルーティ過ぎるし、白はあまりにもストレートなシャルドネで、おいしいとは思いましたが、好みとは違うんですよね。

しかも、味がすぐにへたってしまう。家ではひとりで飲みます。1日で1本は空けられないので数日に渡って飲むことになるのですが、翌日飲もうとすると明らかに香りが飛んでしまい、おいしくなくなっていました。

以上、2つの点からデイリーワインの候補からは外れることに。

 

f:id:Auggie:20180522184856j:plain結構フルーティです。

 

f:id:Auggie:20180612172326j:plain典型的なカリフォルニアのシャルドネの味です。

しかし、「金」のヨセミテ・ロードは違う…!

赤は果実味が濃縮されてフルーティさは後景に退き、食事にも合う濃厚な風味に、そして白は「カリフォルニアのシャルドネ」というキャラクターを残しつつも、豊かなバニラ、樽香など芳醇な風味に。これはすばらしい味だ! なるほど、厳選されるとこうなるのか、ということを学習した瞬間でもありました。少し好みと違っても、これはおいしい! これなら十分毎日飲める味です!

そして嬉しかったのは、2種類とも翌日飲んでも劣化していないこと。実用的な意味でも助かりますが、つまりは空気に触れても簡単に劣化しない、熟成に耐えうる品質、ということなのでしょう。

このことがわかってから、デイリーワインは毎日これです。

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ただ、残念なのはもう店頭から姿を消しつつあること。白はまだ冷蔵コーナーなどにちょこんといたりしますが、赤は見当たらない店が増えてきました。リミテッド・セレクションの在庫は店舗によってはっきりと違いがあり、人通りが多い店舗や、ワイン好きがいそうな地域にある店舗はもう在庫ありません。発売されたのが10/15 ですから、まだ1ヶ月半くらいなんですけどね。

もしかして、買い占められている方がいるのかも…。ワインは出会いを大事にしたいので、わたしはやりませんが、まあ、その気持ちもわからないではありません。ハズレに出会った回数が多い人ほど、買い占めたくなる気持ちは強くなるのでしょう。

そういえば、セブンイレブンのワインといえば、カープーカーも見なくなりました。ニュージーランドソーヴィニヨン・ブランで、本当に期待通りの味! なんですが、最寄りの近所では最近みることはなくなりました。

でもヨセミテ金とは違い、こちらは純粋に人気があまりなくて、需要がなかったからかもしれません。ソーヴィニヨン・ブラン、おいしいのに。

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ワインについてはまだまだ勉強中。わたしをワインの世界に導いてくれたのは、ベストセラーのこの本です。この本は読み物としてもおもしろいし、ワインの世界の骨組みがよくわかります。

図解 ワイン一年生 (SANCTUARY BOOKS)

図解 ワイン一年生 (SANCTUARY BOOKS)

 

 

あと、 最近気になる本としてはこれ。 

教養としてのワインの世界史 (ちくま文庫)

教養としてのワインの世界史 (ちくま文庫)

 

わたしは山下先生のことをウォーラーステイン研究者と認識していましたが、以後はワインエキスパート(ソムリエ)としてもおぼえておくことにします。

ワインのうんちくって、興味のない人にはどうでもいいんですよね。人と会うことの多い年末に備えて読むつもりですが、結局、皆に嫌われるうんちくを蓄えるだけになってしまうかも。