これも少し前に読んだ本。
ふと中山康樹が読みたくなって、積読地帯から引っ張り出した1冊です。
1969年までのイギリス・アメリカロック史、特に両者の交流に重きを置いた本。
これも興味深く読んだ……が、まあ期待通りの読書体験。興奮するほどではありませんが、これはおそらくわたしが歳をとったせいでしょう。
中山康樹は、高校とか大学とかに出会いたかった作家です。もっとも、それだけ若い頃だと、「ジャズ批評家なんて読む価値あるか!」と、無意味にトンガッてた頃なので、逆に強く拒否していたかもしれませんが。
この本は2014年に出ました。
その翌年、中山康樹は亡くなりました。