漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

古書店をめぐる冒険。 ービブリア古書道の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~

本を読んでます。

今日は、以前にメルカリでオマケ感覚で何気なく買ったこの本。

 

 

期待通りにおもしろかったです。

読むものが無い時に少しずつ読もうと思ってましたが、あっという間に読んでしまいました。これぞラノベですね。

黒髪、メガネ、ドジっ子、巨乳…いかにもなラノベ設定の篠川栞子というキャラはご愛嬌。

なんでもシリーズで全8冊あるみたいで、次も読んでみたい気もしますが、8冊全部読むとなるとちょっと荷が重いような…。

それにしても、シリーズ第一冊目にしては、語り手の五浦大輔の出生の秘密など、普通なら物語の根幹に関わるレベルのエピソードが惜しげなく展開されていて、「え? これでシリーズ続くの?」なんていらぬ心配をしてしまいました。が、そんなセコイ考えでは、多くの人に読まれるお話は書けないのでしょう。

読み手を惹きつけるルアーは惜しみなく。勉強になりました。

 

アニメ化はしてないみたいですが、ドラマ化、映画化済。

ちなみに、栞子さんのキャスティングは、ドラマは剛力彩芽、映画は黒木華

わたしのイメージとはちょっと違いますが、少し見てみたい気もします!