漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

採用面接でヤバい人を見抜くには、「客観的自己認識」と「組織内位置認識」に関する質問が効く、らしいです。

興味深い記事に出会いました。

 

 

この記事でいう「ヤバい人」というのは、「自分が見えてない人」、自分を客観的に見れない人のことで、これは「成長できない人」「組織の中でうまくやっていけない人」というわたしの認識とも一致します。

 

こういう人をあぶり出すには、

「『これまでに全力で取り組んだ仕事とその達成度を教えてください』という質問をすること」と、

「とにかく転職理由を深掘りすること」を質問するのが効果的だそうです。

 

 

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というのも、前者は「客観的自己評価」であり、その説明の仕方で自分の仕事の成果に対するアプローチがわかる、と。
そして後者は深堀りすればするほど「組織内位置認識」が浮かび上がる質問だと。

たとえば、退職した会社(における自分の部署やポジション、待遇)の長所と短所を訊き、その結果、長所の数<短所の数となる人は危険信号が灯るとか。

 

「客観的自己評価」ができない人間だと、その後の成長が期待できないし、「組織内位置認識」がいびつだと、集団の中で上手くやっていくことができない、と。

 

なるほど、真実ですね。

というか、この2つって、中途採用なら必ずするであろう、目新しくない質問ですが、その答えから面接官はこういうことを引き出そうとしてるわけですね。

勉強になりました。