羽曳野市も考えてますね。
全市民に1万円 全世帯へ商品券
(朝日新聞 6/3)
羽曳野市は、新型コロナウイルスの支援として、11万人の市民全員に1万円を支給することを決めた。全世帯に市内で使える5千円分の商品券も配る。市によると、全市民への現金支給は府内では異例。
羽曳野市では7月に市長選があり、現職の北川嗣雄市長も5選をめざして立候補を表明している。市の担当者は「ばらまきではなく、広く市民を支援したいと考えた」としている。
市によると、国が1人につき10万円を支給する特別定額給付金支給後、同じ口座に1万円も振り込む。新たな申請はいらない。
商品券配布と合わせ、経費は14億円。うち10億円は財政調整基金を取り崩して財源に充てる。商品券については5月に補正予算を専決処分し、現金支給を盛り込んだ補正予算案も1日、市議会で可決された。ただ一部の市議からは「地域経済の活性化のためには現金よりも商品券を拡充するべきでは」との意見もでた。(山本逸生)
まず、これは試みとして素晴らしいと思います。
で、「現金/商品券」という選択は、半ば政治的な問題になってくるので、深追いしたくないのですが、おそらく商品券にしたほうが低所得者層には確実に届きますよね。現金といっても、実務的には振込、しかも特別定額給付金に紐付き増額の給付なので。
でも、いずれにせよ素晴らしい試みだと思います。