驚いたと同時に、ガッカリした記事です…。
「鷹の爪」制作会社 粉飾か
(朝日新聞 2019年 2/14)
コメディーアニメ「秘密結社 鷹の爪」などを手がけるコンテンツ制作会社「ディー・エル・イー」(東京都千代田区)が決算を粉飾したとして、証券取引等監視委員会は13日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで約1奥3500万円」の課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告した。同社はすでに報告書の記載内容を訂正している。
監視委によると、同社は2014年1月~18年3月、計23億2500万円分の売上と計約6億円分の純利益を過大に計上したとされる。
蛙男商会は、わたしの暗黒期における数少ない光源のひとつでした。人生に迷い、今後の進路について思い悩んでいた時期に、FROGMANこと小野亮氏は、メディア、しかも映像の分野で、島根という辺境(失礼)から、低予算高アイディアのコンテンツを発信し、あれよあれよという間にブレイクしました。島根ほどの辺境でないものの、島本町という地方から税理士としての活動をしようと覚悟を決めたのには、少なからず蛙男商会の影響があります。
関西の深夜枠でみた「古墳ギャルのコフィー」と「秘密結社 鷹の爪」に衝撃を受け、発奮したことを覚えています。劇場版アニメも公開され、吉田くんが島根親善大使になってからは、「ずいぶん遠い存在になっちゃったなあ…」と、さびしくも嬉しく思いながらその活動を見守っていました。
それがここにきて、粉飾決算。。。どういうことですか!?
……ただ、よく調べてみると、蛙男商会はDLEの制作部門のひとつのブランドで、蛙男商会は必ずしも組織全体の財務・経営には関わっていないのではないでしょうか。プロフィールなどをみると、2005年にFLASHのイベントでDLEと出会い、その後統合されたとあります。つまり、安定した基盤の上で制作したいからDLEに加わったので、経営・財務には、FROGMANこと小野 亮 氏は関係していないのではないでしょうか? いや、そうだ、そうに違いない! ……と思っていたら、小野氏はDLEの取締役なんですよね。「粉飾」の詳細と、今後の進展に注意します。
しかし、ネットの関心は、蛙男商会よりも、代表取締役の椎木隆太氏(とその家族)にあるようです。なんでも、椎木隆太氏の娘、椎木里佳氏は「女子高生社長」として一時話題になったようで、そのことと関係してざわざわしているようなんです。
このまとめには、わたしの敬愛する「すらたろう」さんのツイートもまとめられています。
JK起業家はDLEの粉飾とは直接は無関係だけど、DLEのパッパの娘であることを自分からアピールしてさんざん利用してきたからね…自分自身も虚言を繰り返しているし。
— すらたろう (@sura_taro) December 7, 2018
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とにかく、今の段階ではまだ灰色状態。今後の動向を見守りたいと思います。