漂えど、沈まず。

文化系税理士 佐藤 龍 のブログです

『告白』湊かなえ、双葉文庫、2008年

胸糞が悪くなる小説。 途中まで、読むのが辛くて斜め読みしてページを飛ばすところが何か所もありました。 告白 (双葉文庫) 作者:湊かなえ 双葉社 Amazon 後半読み進めていくと、ああ、これはフィクションだ、そうだこれはフィクションなんだった、と安心し…

『神道はなぜ教えがないのか』、島田裕巳、ベスト新書(KKベストセラーズ)、2013年

前から気になっていた本。 岡田斗司夫氏の YouTube で取り上げられていて、強く後押しされたので読みました。 神道はなぜ教えがないのか (ベスト新書 395) 作者:島田 裕巳 ベストセラーズ Amazon これ、おもしろかったですよ。 個人的には、日本の神道とギリ…

『応仁の乱』呉座勇一、中公新書、2016年

「積読」状態だったこの本、連休前に読了。 応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書) 作者:呉座勇一 中央公論新社 Amazon 最近痛感するのは、学生の頃から西洋のことばかり勉強してきて、日本のことに無知なこと。高校で日本史の先生とウマが合わなかった…

『十角館の殺人』綾辻行人、講談社、1987年

「新本格」ミステリの名作、やっと読みました。 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 島田荘司の『占星術殺人事件』は、学生時代にミステリ好きの友人に勧められて読んだ。で、新本格ならこれも読んどけよ、…

原田マハ、一気読み。

山田五郎さんに導かれて、原田マハを一気読み。セザンヌとルソーをよく書きすぎ。

活字を読む、という快楽。 今村昌弘「屍人荘の殺人」シリーズ

時間が無い時も本を読もう。ガンガン読める本として、わたしはミステリを読みます。

「億り人」になるには、初期の大きな資金調達と、安定した現物投資が大事。 ー『1年で億り人になる』戸塚真由子

『1年で億り人になる』戸塚真由子、サンマーク出版、2022年 1年で億り人になる 作者:戸塚 真由子 Amazon 「億り人」になるには、最初に大きな資金調達をして、リターンの安定した現物投資をすべき。 ベストセラーのこの本、少し前に読みました。 タイトル…

岡田斗司夫ショック。 ー読書メモ 2023年 1/4半期(4)

遅ればせながら、ラジオ文化にはまっています。 きっかけはサンドウィッチマンの「東北魂」。 深夜に一人で孤独に仕事をしながら、大好きなサンドウィッチマンに救ってもらいました。それからそのまま「ザ・ラジオショーサタデー」を聴き続け、江頭2:50…

ベストセラー3冊。 ー読書メモ 2023年 1/4半期(3)

読んだ本の備忘録の続き。 ベストセラーは、ベストセラーである、ということに意味があります。 内容云々とは別に、なぜその本がベストセラーになっているかを考えながら読むと勉強になります。 ドンキにはなぜペンギンがいるのか (集英社新書) 作者:谷頭 和…

「見た目が9割」3部作。 ー読書メモ 2023年 1/4半期(2)

読書メモの続き。 ベストセラーも、できるだけ目を通しておこう。 最近はそう思うようになって、とりあえず、特に仕事に関係がありそうなものはなるべく買うようにしている。 フリマアプリでこの3冊がセットで売られていたので購入。 人は見た目が9割(新潮…